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楽天証券ってどんな証券口座?
こんな方に向けた記事です。
- この記事の結論
- 楽天証券は口座開設数800万超えとSBI証券に次ぐ人気を誇るネット証券口座。手数料水準も低く、他社にはないサービスが豊富にあり、資産形成全般において力になってくれます。
操作画面も見やすく、扱いやすいことから初心者にもおすすめできる証券口座です。
- 楽天証券のメリット
- ・楽天銀行と連携でき資産形成効率が上昇
・楽天ポイントが貯まりやすい
・米国株・中国株取引に強い
・日経新聞などの情報誌が無料で読める
・初心者にも扱いやすい操作画面
・自動買付設定が可能で手間がかからない - 楽天証券のデメリット
- ・日本株が1株単位で買えない
総合力抜群で、これから資産形成をがんばりたい初心者は必ず開設しておくべき証券口座です。
楽天ポイントが貯まり、日経新聞も無料で読める
楽天証券のメリットは資産形成の総合力が上がること
楽天証券は業界でもトップクラスに取引手数料が安価。
様々な楽天サービスを使えば使うほど、相乗効果が期待でき資産形成のスピードが向上します。
楽天銀行と連携でき資産形成効率が上昇
楽天証券と連携できる楽天銀行が優秀で、投資だけではなく資産形成全体のスピード感が上がります↑
楽天証券と楽天銀行を連携することで得られる主なメリットは次の通り
- 楽天証券への入出金が簡易化
- 普通預金金利が0.1%になる
- ATM手数料が最大月7回無料
- 振込手数料が最大月3回無料
楽天銀行は普通預金金利0.1%と高金利
楽天銀行と連携しておけば、証券口座に資金を入金していなくても取引の際に、証券口座が銀行口座まで資金回収をおこなってくれます。
また楽天銀行に預けている資金は、300万円までが普通預金金利0.1%とメガバンクの0.001%に比べて100倍の水準となります。この普通預金金利0.1%は「あおぞら銀行」の0.2%に次ぐ高水準です。
投資していない資金も高金利で運用できるため、資産全体の運用効率が上がります↑↑
楽天銀行はATM・振込手数料も月数回無料
楽天銀行は会員ランクに応じてATM・振込手数料も月数回無料となります。
振込もネットで行えるため、わざわざ銀行に足を運ぶ必要もありません。
無駄な手数料の支払いや、振込に要する時間が削減できるため合理的に資産形成を進められます。
楽天ポイントが貯まりやすい
「楽天証券」と連携口座である「楽天銀行」では、条件を達成することによって楽天市場で付与されるポイント倍率がUPします。
<楽天ポイント倍率UP条件の一例>
- 投資信託をポイント込みで月3万円以上購入⇒+0.5倍
- 米国株をポイント込みで月3万円以上購入⇒+0.5倍
- 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にする⇒+0.5倍
- 給与・賞与・年金を楽天銀行で受け取る⇒+0.5倍
この他「楽天ひかり」や「楽天モバイル」「楽天kobo」「楽天でんき」などを併用している場合であれば、更なるポイント倍率UPが見込めます。
ポイント倍率を引き上げて、更に「1日」「18日」「5と0のつく日」などポイント還元率の高くなる日に「楽天市場」や「楽天ふるさと納税」お買物をすれば多くのポイントが得られます。
また投資信託を「楽天カード決済」で購入した場合、一定金額までは購入金額に応じて楽天ポイントがもらえます。「楽天キャッシュ」での決済も可能で併用して使うと楽天ポイントが貯まりやすくなります。
米国株・中国株取引に強い
楽天証券は米国株・中国株の取扱銘柄数が多く、取引手数料も安いことからこれらの外国株を購入する際におすすめできます。
米国株 取扱銘柄数 | 4,700銘柄以上 | 5,100銘柄以上 | 5,000銘柄以上 | 350銘柄以上 | 1,000銘柄以上 |
米国株 取引手数料 | 約定代金の 0.495% (最大22米ドル) | 約定代金の 0.495% (最大22米ドル) | 約定代金の 0.495% (最大22米ドル) | 約定代金の 0.495% (最大22米ドル) | 約定代金の 0.495% (最大22米ドル) |
米ドル購入時 為替手数料 | 1ドル25銭 ※不定期でキャシュバックキャンペーンあり | 1ドル25銭 ※住信SBIネット銀行を使えば1ドルあたり3銭~6銭で両替可能 | 0円 ※3ヶ月に一度見直し | 1ドル20銭 | 1ドル25銭 |
取扱い銘柄は各証券で微妙に違い、
SBI証券やマネックス証券では取り扱っていないけど、楽天証券では取り扱っている。
という銘柄もあります。
また楽天証券では、米ドル両替時にかかる「為替手数料」がキャッシュバックされるキャンペーンも不定期でおこなわれているため、有効活用することでコストをおさえられます。
中国株は2022年7月に手数料が引き下げられたため、マネックス証券と並んで業界トップクラスの安さを誇ります。
中国株 取扱銘柄数 | 700銘柄以上 | 450銘柄以上 | 2,000銘柄以上 | 取扱いなし | 取扱いなし |
中国株 取引手数料 | 約定代金の 0.275% (最大5,500円) | 約定代金の 0.286% (最大517香港ドル) | 約定代金の 0.275% (最大495香港ドル) | ||
為替手数料 | 【香港株】 1香港ドルにつき 15銭 【上海A株】 1元につき20銭 | 1香港ドルにつき 15銭 | 1香港ドルにつき 15銭 |
買付手数料無料の米国ETFが豊富(15銘柄)
楽天証券では買付手数料が無料で購入できる米国ETFが15銘柄と豊富にあり、対象銘柄を利用することで他社よりコストをおさえて有利に投資することができます。
- 米国ETFとは
- 米国市場に上場する株や債券などの詰め合わせ投資商品のこと。
1つ買うだけで数十~数千銘柄へ投資でき、組入れ比率の調整や銘柄の入れ換えなどは運用会社が行ってくれるため、管理に手間がかからず多くの投資家が利用しています。
<人気の米国ETF一例>
・VT=全世界の株式約9000銘柄が対象のファンド
・VTI=全米企業(約4000銘柄)の株式を対象としたファンド
・VOO=S&P500(米国優良企業約500銘柄)を対象とした株式ファンド
・AGG=安全性の高い債券(約9000本)を対象としたファンド
要は優良な詰め合わせ商品が無料で購入できるということ。
買付手数料 無料米国ETF | VT VOO VTI SPY RWR GLDM AIQ FINX GNOM EPI QQQ SPYD AGG VGT IYR | VT VTI VOO EPI GLDM QQQ SPYD AGG VGT IYR | VT VOO VTI VWO QQQ SPYD HDV QYLD XYLD PFFD LIT BUG DRIV ※消費税分0.045%は要負担 | なし | なし |
特に【RWR】という米国不動産に分散投資できるETFが、無料で買えるのは楽天証券だけ!米国不動産への投資を検討している人は楽天証券を活用しましょう。
本ブログでもおすすめする高配当株ファンド「SPYD」も無料で購入できます。
自動買付設定が可能で購入の手間がかからない
楽天証券は自動買付設定ができます。
- 曜日指定(例:毎週水曜日)
- 日付指定(例:毎月15日)
などで購入日を設定し、「購入金額」や「購入株数」を入力しておけばその後に購入の手間がかかりません。
投資に時間をかけたくない方は、上記で紹介した幅広く分散された米国ETFを自動買付するのが一案です。
日経新聞など複数の情報誌が無料で読める
楽天証券は口座を開設するだけで投資や経済状況確認に役立つ情報誌を無料で読むことができます。
<無料で読める情報誌>
日経テレコン | 日本経済新聞社が提供するウェブ版の日経新聞 |
四季報情報 | 東洋経済新報社が提供する企業の特色や注目材料、業績、財務内容、株価の動きをまとめた季刊雑誌(3.6.9.12月刊) |
バロンズ・ダイジェスト | ダウ・ジョーンズ社が発行する米国で最も著名な投資週刊誌「バロンズ」を日本語で抜粋・要約したレポート |
トウシル | 投資・資産運用のプロフェッショナルがレポート、コラムを執筆する楽天証券オリジナルの投資情報メディア |
特に「日経新聞」を無料で読めるのは楽天証券だけ!投資だけではなく世の中の経済状況がわかるため非常に役立ちます↑↑
初心者にも扱いやすい操作画面
楽天証券は大手ネット証券の中でも、操作画面の見やすさや扱いやすさは業界トップクラスの水準です。
アプリ(iSPEED)が使いやすい↑
SBI証券やマネックス証券に比べてどこのボタンを押せばいいのかわかりやすい↑
操作画面がゴチャゴチャしていなくて見やすい↑
など実際に使用している方たちから支持を受けています。
サービスセンターへの電話は繋がるまで時間はかかりますが、案内・サポートも丁寧で使い方がわからない初心者におすすめできます。
楽天証券のデメリットは日本株が1株単位で買えないこと
楽天証券は日本株が1株単位で購入することができません。
したがって日本株に少額分散投資を考えている方は、SBI証券やマネックス証券などの1株単位での取扱いのある証券口座も開設しておいたほうがよいでしょう。
単元未満株 (1株単位) 買付手数料 | 取扱いなし | 0円 | 0円 | 約定代金の0.55% (最低52円~) | 取扱いなし |
売却手数料 | 取扱いなし | 約定代金の 0.55% | 約定代金の 0.55% | 約定代金の 0.55% | 取扱いなし |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
まとめ 楽天証券は資産形成全体をサポートしてくれる優良証券
- 楽天証券のメリット
- ・楽天銀行と連携でき効率的な資産形成が可能
・楽天ポイントが貯まりやすい
・米国株・中国株取引に強い
・日経新聞などの情報誌が無料で読める
・初心者にも扱いやすい操作画面
・自動買付設定が可能で手間がかからない - 楽天証券のデメリット
- ・日本株が1株単位で買えない
楽天銀行はATM・振込手数料が月数回無料になる優良銀行口座で、楽天証券と連携することによって普通預金金利が0.1%になるため、たとえ投資をしなくとも資産形成に役立ちます。
また投資信託クレカ決済にて楽天ポイントがもらえたり、条件に応じて楽天市場でのポイント還元率が上がったりするなど楽天ポイントがもらえやすくなるのも魅力の1つに挙げられます。
投資に役立つ情報誌も充実していて、証券取引手数料も業界の中でも低水準であることから開設しておいて損のない証券口座と言えます。
改悪情報が先行して悪いイメージのある方も多いかもしれませんが、もともとが良すぎただけで「使い勝手の良さ」「サービスの質」ともに優良証券とみて間違いはありません。
口座開設後2ヶ月間米国株取引にかかる手数料が無料になるなど、多数キャンペーンも実施されています。
口座開設自体は無料でおこなえるため「楽天銀行」とセットで開設しておきましょう。
楽天ポイントが貯まり、日経新聞も無料で読める
また楽天証券では日本株が1株単位では購入できません。
日本株へ少額分散投資したい場合であれば「SBI証券」や「マネックス証券」も開設しておくことをおすすめします。
また楽天経済圏よりau経済圏を利用する頻度が高い方であれば、「auカブコム証券」を利用することをおすすめします。
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