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楽天証券ってどうやって開設するの?
こんな方に向けた記事です。
現在口座開設数「800万超え」とSBI証券と人気を分け合う楽天証券は、オンラインで簡単に口座開設することができます。
ただし初めて口座開設される方にとっては「用語」の意味が理解できないなど、やや難しく感じます。
そこでこの記事では
- 投資歴10年以上(失敗経験もあり)
- AFP・簿記資格を保有中
- 現在の含み益は4桁万円超え
- 年間予想配当金は100万円超え
のわたし「こるきち」が楽天証券の口座開設方法について解説します。
口座開設の手順は次のとおり
- メールアドレス登録
- 本人確認書類・顔写真を撮影
- 本人情報入力と納税方法を選択
- 非課税口座や銀行口座を開設するか選択
- 規約の確認・同意
- 口座開設後ログインして初期設定
必要書類や初期設定での専門用語についても解説します。
口座開設前に準備するモノ
マネックス証券の口座開設で必要な書類は、「マイナンバーカード」の有無によって異なります。
- マイナンバーカードをお持ちの方
- 「マイナンバーカード」のみでOK
- マイナンバーカードをお持ちでない方
- 「通知カード」+「写真付き本人確認書類」が必要
<写真付き本人確認書類>の例
・運転免許証
・パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書
楽天証券 口座開設手順
まずはここから公式サイトへ移動します↓↓
楽天ポイントが貯まり、日経新聞も無料で読める
メールアドレスなどの必要情報の登録
- ご自身のメールアドレスなど必要情報を入力して「登録」
楽天会員の場合は、ログインして先に進むと会員情報が自動入力されます。
登録したメールアドレス宛に届いたメールのURLを開く
本人確認書類・顔写真を撮影
アップロードする本人確認書類を選択して撮影
マイナンバーカードなら後のマイナンバー登録が不要になります。
本人情報入力と納税方法を選択
本人情報を入力して納税方法を選択
一般口座はメリットがないので、特定口座(上2つのどちらか)を選択しましょう!
特定口座とは証券会社が損益を計算してくれる口座
通常の一般口座では自分で損益を計算する必要があります。
しかし特定口座では証券会社が損失と利益を計算して「年間取引報告書」という書類にまとめてくれます。
確定申告時は「年間取引報告書」の内容を転記するだけでよくなるため非常に楽です。
- 源泉徴収あり・なしの違い
- 「源泉徴収あり」=納税も証券口座が代行してくれる。(確定申告する必要なし)
「源泉徴収なし」=「年間取引報告書」をもとに自分で確定申告して納税する。ただし年間利益が20万円以下なら利益に対して非課税になり利益の手取りが増えます。
- 利益を少しでも多く残したい方は「源泉徴収なし」
- 確定申告するのが面倒と思う方は「源泉徴収あり」
を選択すればよいでしょう。
※一般口座は「年間取引報告書」が発行されず、確定申告が大変になるためおすすめしません。
また「源泉徴収あり」を選択していても確定申告はできますので、「配当控除」や「外国税額控除」を適用したい場合は確定申告しましょう。
非課税口座(NISA)の開設を選択
非課税口座(NISA、つみたてNISA)を開設するか選択
- NISA(非課税口座)とは
- 投資の利益に対して税金がかからなくなる口座。(※通常は利益に対して約20%の税金がかかる)
「NISA」「つみたてNISA」どちらか1つしか開設できず、それぞれの証券口座で開設することもできないため、
・どの証券会社で
・どちらを開設するか
を決めなければならない。
どちらを開設するか迷っている方は「申し込まない」を選択してあとから申請しましょう!
追加サービスの選択で楽天銀行を開設
楽天銀行開設の有無を問われるので「申込む」を選択
楽天銀行を開設して証券口座と連携することで
- 証券口座との入出金が容易にできる
- 普通預金金利が0.1%になる
- ATM・振込手数料が月数回無料
- 楽天ポイントが貯まりやすくなる
など様々なメリットが得られます。
楽天銀行はネット銀行の中でもトップクラスのサービスを誇ります。必ず開設しておきましょう。
ちなみにこの他にも
- iDeCo(個人型確定拠出年金)
- 楽天FX
- 信用取引
などの口座開設の有無を確認されますが今回は不要で結構です。
いずれも制度の概要を理解してから、「自分に必要」と感じれば開設しましょう。
重要書類への同意
「規定等PDFを確認する」をクリックしてファイルを開いて中身を確認
確認できたら「規定に同意する」にチェックを入れて申し込み完了
あとは「ログインID」と「パスワード」が届くまで待ちましょう。
ログインID到着後に初期設定を行う
登録した住所に「ログイン情報のお知らせ」が書留郵便で届く
書面には
- 口座番号
- ログインパスワード
- ログインID
などが記載されているので、案内にしたがってログインして以下の初期設定を完了させる
- マイナンバーの登録(※本人確認書類撮影時に個人番号カードを選択している場合は不要)
- 初期設定
初期設定内容は次のとおり
- ログインパスワードの再設定(任意の英数字に変更)
- 暗証番号の登録
- アンケートへの回答
- インサイダー登録
- 国籍登録
- インサイダー登録とは
- 会社の内部事情を知って取引することを「インサイダー取引」と言います。
違法行為になるため、会社の役員など重要な内部事情を知っている人間かどうかを確認されます。
マイナンバーカードが無い場合の登録方法
マイナンバーカードが無い場合の登録方法は2つあります。
- スマホから登録する方法
- 郵送で登録する方法
スマホで登録する場合は楽天証券が運営する「iSPEED」というアプリから簡単に登録できます。
おすすめはスマホからの登録です。
設定が済めば開設手続きは完了です。お疲れ様でした。
口座開設後 お得に活用するためにやるべき設定
楽天証券と楽天銀行の口座開設が完了したあとに以下の設定を済ませておきましょう。
- ハッピープログラムにエントリー
- 楽天銀行とマネーブリッジで連携
- 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定する
- iSPEEDアプリをダウンロード
これらの設定をしておけば
- 楽天銀行のATM・振込手数料が月数回無料
- 楽天銀行の普通預金金利が0.1%になり
- 楽天市場でのポイント還元率がUPする
- iSPEEDで日経新聞が無料で読める
など様々なメリットが得られます。ポイント投資やポイントUPプログラムについてはこちら
お得に活用するために最低限これらの設定はしておきましょう。
あとは楽天サービスと連携させて有効に活用しよう
口座開設後は他の楽天サービスと並行して活用するようにしましょう。
なぜなら楽天サービスを併用することで資産形成スピードが格段に上がるからです↑↑
例えば「楽天ふるさと納税」で生活必需品を頼めば、生活費をおさえられるため投資する資金が手元に残り、楽天ポイントも手に入ります。
下記の日に注文するなど工夫すれば、さらにポイントが手に入ります。
<楽天ポイント付与率がUPする日>
- 「5」と「0」のつく日 ⇒ +2倍
- 毎月1日(ワンダフルデー) ⇒ +2倍
- 毎月18日(イチバの日) ⇒ +3倍
- お買物マラソン ⇒ 最大+9倍
- 楽天イーグルス または ヴィッセル神戸が勝った翌日 ⇒ 2~3倍
楽天証券は改悪されてきてはいますが、もともとサービスが良すぎただけ。
様々な角度から資産形成を手助けしてくれるため、必ず開設しておくべき証券と言えます。
ぜひ楽天証券をはじめ、楽天サービスを使いこなして資産形成を有利に進めてください。
また本ブログでは他にも「高配当株投資の始め方」やおすすめの証券口座を紹介しています↓↓
https://www.haitou-kabu.com/start-investing-in-high-dividend-stocks/この記事がみなさんの参考になれば嬉しく思います。
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