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いい感じの米国株を簡単に探したいぞー
こんな方へ向けた記事です。
資産形成の最適解のひとつとされている米国株ですが、米国に上場されている銘柄は約4,000銘柄。
しかも米国情報誌に書かれているのは英語…
そんなの1銘柄ずつ確認してられないよ…
そこでこの記事では
- 投資歴10年(失敗経験もあり)
- AFP・簿記資格保有
- 現在の運用資産額は4桁万円
- 年間予想配当金は80万円超え
のわたし「こるきち」が優良な米国高配当株を絞り込む方法について解説します。
この記事を読めば簡単に優良な米国高配当株を探すことができるようになります。
銘柄探しの「時短化」ができる上に「失敗するような銘柄を選んでしまうリスクも減らす」ことができます。
是非最後までお付き合いください。
結論から言うと、マネックス証券の「10年スクリーニング」で優良銘柄を簡単に探しだすことができます。
また今回は米国株を対象にスクリーニングしますが、「日本株」や「中国株」でも可能です。
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「10年スクリーニング」とは過去の業績を加味して銘柄検索できる最強のツール
まず「スクリーニング」とは何かと言うと、自分が「どんな銘柄が欲しいか」という条件を入力すればある程度「絞り込み」してくれる機能のことで、多くのネット証券が力を入れているポイントでもあります。
マネックス証券の「10年スクリーニング」は他の証券のスクリーニング機能を上回る魅力があります。
通常絞り込む際に参考にする指標は「直近の決算情報」や「前期の決算情報」ですが、マネックス証券の「10年スクリーニング」であれば過去10年間の業績や指標で絞り込むことができます。
- 過去からの売上や利益の成長率
- 増収・増益回数は何回あったか
- 連続増配年数は何年か
こういった細かい指標を絞り込み条件として設定できます。
「10年スクリーニング」は口座開設するだけで無料で使えます。(口座開設も無料で行えます。)
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特に入金する必要もないので、お試し感覚でも利用可能です。
開設が完了したらアプリをダウンロードすることをおすすめします。(※PCブラウザでも利用は可能)
①アプリを開いて右下のメニューをタップ
②銘柄スカウター(米国株)をタップ
③右上のメニューをタップ
※「銘柄名・銘柄コード・キーワード」に気になっている銘柄を直接入力してもOK
③10年スクリーニングをタップ
④新規作成をタップ
⑤条件を追加するをタップして条件を入力
ここでは以下のような条件を入力いたしました。
- 利益率(営業利益) ⇒10%以上
- 当期利益成長率 ⇒10年で5%以上
- 自己資本比率 ⇒40%以上
- 予想配当利回り ⇒3%以上
- 配当性向 ⇒60%以下
- 連続増配年数 ⇒5年以上
- PER ⇒20倍以下
- 営業利益率とは
- 売上のうち利益の占める割合のこと。
<参考例>
1000円のモノを売ったときに900円のコストがかかっているなら利益は100円(10%)となる。 - 自己資本比率とは
- 総資産(負債を含めた資産)における純資産(負債を除いた資産)の割合のこと。
<参考例>
1億の資産を保有しているが、借金やローンが6000万円あるなら自己資本比率は40%となる。 - 配当性向とは
- 利益のうち、配当を何%出しているかをあらわす指標。
多ければ株主還元の意識が高いことになるが、余力がないともとれる。
<参考例>
EPS(1株純利益)が100円、1株配当が60円なら配当性向は60%となる。 - PERとは
- 株価の割安・割高感を見る指標。高ければ割高、低ければ割安となる。PERの詳細はこちら
<参考例>
EPS(1株純利益)が100円、株価が2000円ならPERは20倍となる。
要は「財務健全」で「ある程度割安」な銘柄に絞っているということです。
⑥表示された銘柄の詳細をみる
条件入力をして「スクリーニング」を実施すればこのように表示されます。
すごい!一気に7銘柄まで絞り込めた↑↑
あとは気になる銘柄を1つずつ調べて投資するかどうかの判断をします。
株価が割安かどうかを判断する指標「PER」などについてはこちら↓↓
まとめ その他様々な条件が設定可能
10年スクリーニングは例に挙げた以外でも様々な条件の設定が可能なため幅広い活用方法があります。
詳細条件については以下の設定が可能です↓↓
「10年スクリーニング」や「銘柄スカウター」は過去の業績を加味した上でスクリーニングできる大変優秀なツールです。
他社のスクリーニングでは直近の決算をもとに検索はできますが、過去に遡ってみることはできません。
「10年スクリーニング」はマネックス証券の口座を開設するだけで誰でも無料で使うことができます。(※口座開設も無料で行えます。)
今回はアプリでの方法を解説しましたが、「10年スクリーニング」はPCブラウザでも利用可能です。
また今回は米国株を対象にスクリーニングしましたが、「日本株」や「中国株」でも利用可能です。
高配当株投資において銘柄選びはかなり重要で学びの深いところでもありますが、時間をかけたからといってリターンが高くなるものでもありません。
「だったら優秀なツールを使って楽に探そう」というのが今回の記事の主旨です。
有料サービスでもなければ、何かデメリットがあるわけでもありませんので是非一度使ってみることをおすすめします。
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またマネックス証券では対象の米国ETFの買付手数料(税抜分)がキャッシュバックされたり、米ドル購入にかかる手数料が無料になるなどコストをおさえて投資するのにピッタリな証券口座です。
この記事がみなさんの投資の役に立てていただければ幸いです。
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