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米国株購入にかかる手数料をおさえたいな…
こんな方のための記事です。
米国株購入にかかる手数料は主に2つあります。
- 株を購入する際にかかる売買手数料
- 米ドル購入時にかかる為替手数料
どちらも証券口座によって料金設定料金が異なるため、手数料の高い証券口座を使えばその分利益が圧迫されます。
そこで本記事では
- 投資歴10年(失敗経験もあり)
- AFP・簿記資格保有
- 現在の運用資産額は4桁万円
- 年間予想配当金は80万円超え
のわたし「こるきち」が米国株投資にかかるコストを抑えて投資する方法として今回は為替手数料をおさえる方法について解説いたします。
この記事を読むことで、無駄なコストをかけずに投資の利益を増やすことができます。
今回は証券口座別に3つ方法を紹介いたします。
この記事の結論
(こうすれば為替手数料を抑えられる)
- 住信SBIネット銀行の”外貨預金”or”外貨積立”を利用
(1ドルあたり6銭or3銭で両替できる) - 楽天証券の米ドル為替手数料キャンペーンを利用
(為替手数料がキャッシュバックされる) - マネックス証券で取引する
(為替手数料0円で両替できる) - SBI FX を使って最安で手に入れる
(ただし最低1000ドル単位での取引が必要)
この中では特に④がもっとも低コストで米ドルを手に入れることができるためおすすめです。
為替手数料を抑えるメリット
通常多くのネット証券で米ドルを手に入れようとすると1ドルにつき25銭の為替手数料がかかります。
わたしのおすすめする証券口座(SBI証券・楽天証券・マネックス証券)も同様の手数料がかかります。
今回紹介する方法はいずれを利用しても1ドルにつき6銭以下にすることができます。
たかが数銭の違いでそんなに大きく変わるの?
投資は積み重ねです。コストを甘く見てはいけません。
仮に1万ドル分を購入した場合
- 1ドル25銭で両替すれば2500円
- 1ドル6銭で両替すれば600円
その差は1900円となります。
仮に無料で両替できれば2500円まるまる浮きます。
数年~数十年と繰り返した場合何万円も差がつきます。
しかもこのコストは「自分が満足できるモノやサービス」を何1つ購入できていません。
おさえる方法があるならしっかり実践することをおすすめします。
お金を使うなら自分が価値を感じるモノに投じましょう。
SBI証券で米ドルを低コストで手に入れる方法
手順は以下の通り
- 住信SBIネット銀行の「外貨預金」または「外貨積立」を利用して両替
- 両替した米ドルを「外貨即時入金」というサービスを利用してSBI証券へ送金(無料で即時入金できます)
要はSBI証券ではなく、住信SBIネット銀行で両替すると取引コストが抑えられるということ。
- 住信SBIネット銀行とは?
- SBI証券と連携できるネット銀行口座のこと。
ハイブリッド預金に預金しておけば普通預金金利0.01%になったり、条件によっては振込手数料・ATM利用手数料が月最大20回無料になるなどのメリットがあります。
- 外貨預金とは
- 自分のほしいタイミングで外貨と両替できるサービス。(リアルタイム取引や為替レートを指定しての取引も可能)
1ドルあたり6銭で両替できます。 - 外貨積立とは
- あらかじめ指定した条件で定期的に外貨を自動で両替するサービス。
1ドルあたり3銭で両替することができます。
(※購入後に積立設定を解除することもできるため外貨預金より低コストでおすすめ。)
この方法は多くの米国株投資家が利用する王道戦略です。
「外貨預金」「外貨積立」を利用してSBI証券へ入金する
SBI証券で外貨を低コストで手に入れる大まかな手順は以下のとおり↓↓
- 住信SBIネット銀行の口座を開設
- Webサイトまたは外貨預金アプリにログイン
- 「お取引」や対象通貨の「買付」ボタンをクリック
- 取引口座や買付金額など条件を入力して取引
- 「外貨即時決済サービス」を利用してSBI証券へ送金
ちなみに米ドル⇒円へ戻すときも「1ドル6銭」の手数料で両替することができます。
またSBI証券は
- 買付手数料無料の米国ETFが豊富
- 米国株の定期自動買付サービスがあり取引が楽
- 日本株が1株単位で購入可能で取引手数料も業界最安
など国内外の個別株・ETFの取引が有利におこなえる優良証券です。
口座開設自体は無料でできますので開設しておくことをおすすめします。
手数料の安さ業界№1で優良商品も豊富
楽天証券で米ドルを低コストで手に入れる方法
楽天証券は定期的に為替手数料のキャッシュバックキャンペーンをおこなってくれます。
このキャンペーンへ「エントリー」して米ドルへ両替すれば「実質無料」になったり「実質○銭」に減額されたりします。(※キャッシュバックのため、一時的に手数料を負担することになります。)
あくまでもキャンペーンのため常時あるサービスではありません。
2022年7月8日~ 2022年9月30日 | 実質3銭 (22銭分キャッシュバック) | 詳細を見る |
2021年12月30日~ 2022年3月31日 | 実質無料 (25銭分キャッシュバック) | 詳細を見る |
2021年10月1日~ 2021年12月30日 | 実質4銭 (21銭分キャッシュバック) | 詳細を見る |
2021年8月16日~ 2021年9月30日 | 実質無料 (25銭分キャッシュバック) | 詳細を見る |
2021年2月12日~ 2021年4月2日 | 実質無料 (25銭分キャッシュバック) | 詳細を見る |
楽天証券で為替取引する
- キャンペーンにエントリーする
- ウェブページログイン
- 「その他商品」の「外国為替」へと進む
- リアルタイム為替取引のUSD/JPYの「買い」をクリック
- 表示された注文画面から条件を指定して購入
米ドル為替手数料キャンペーンの注意点
- 「エントリー」を忘れると適用されない
- 「円貨決済」での米国株購入時には適用外
- キャッシュバックのため一時的に手数料を負担する
①エントリーする方法はメールやホームページにある「エントリーボタン」をタップするだけです。
②あくまでも楽天証券で米ドルを直接購入した場合に適用されるサービスです。為替手数料をおさえて米国株を購入したい場合は「為替取引」をおこなったあとにその米ドルを使用して「外貨決済」をおこなう必要があります。
また楽天証券は
- 買付手数料無料の米国ETFが豊富
- 米国株の定期自動買付サービスがあり取引が楽
- 日経新聞などの情報誌が無料で読める
- 楽天ポイントが貯まりやすい
- 連携銀行口座の普通預金金利が0.1%と高い
など総合力が高く、投資以外も含めて資産形成しやすい優良証券です。
口座開設自体は無料でできますので開設しておくことをおすすめします。
楽天ポイントが貯まり、日経新聞も無料で読める
マネックス証券で米ドルを低コストで手に入れる方法
マネックス証券ではもともと米ドルへの両替手数料は無料です。
2019年7月8日から継続中のサービスで3ヶ月に一度(3.6.9.12月に)手数料の見直しが行われます。
米ドルへ両替しても円貨決済で米国株を購入しても為替手数料0円
- 為替取引で米ドルへ両替してもOK
- 円貨決済で直接米国株を買ってもOK
特に②は他の証券にはない手間を削減できる優良サービスです。
マネックス証券で外貨を低コストで手に入れる大まかな手順は以下のとおり↓↓
- 証券口座に入金した資金を「外国株取引口座」に移動
- 「外国株」の「振替」ページから条件を入力し両替
※直接米国株を購入する場合は②で「米国株取引」ページから円貨決済で取引します。
マネックス証券で米ドルを購入する際の注意点
- 両替するタイミングは指定できない
- リアルタイム取引すると為替手数料がかかる
- 日本円への両替には為替手数料がかかる
- 永久的なサービスではない(※3ヶ月に一度見直し)
①通常の為替取引をおこなうとすぐに購入されず、購入までにタイムラグがあるため、ほしいレートで購入できない場合があります。
②ただしリアルタイム取引にすると1ドルにつき25銭の手数料がかかります。
③あくまでも円⇒米ドルへの両替時に適用されるサービスです。
④3.6.9.12月に無料継続するかどうかなどの手数料見直しがおこなわれるため、そのうち有料化される可能性があります。(※2022年9月中までは無料継続決定)
とはいえ為替コストが0円なのはマネックス証券だけの優良サービスです。
またマネックス証券は
- 買付手数料無料の米国ETFが豊富
- 米国株の定期自動買付サービスがあり取引が楽
(※配当の自動再投資機能もあります) - 独自の銘柄検索ツールが優秀で優良銘柄が探しやすい
など米国株・中国株の投資家は有利に投資を進められる優良証券です。
口座開設自体は無料でできますので開設しておくことをおすすめします。
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SBI「FX」を使って最安で米ドルを手に入れる方法
あまり馴染みがないかもしれませんが、SBI証券のFX口座を利用すれば1ドルあたり約0.1銭まで手数料をおさえることができます。通常25銭かかる証券口座が多いため約1/250のコストで取引できます。
手順は以下の通り
- SBI証券で「FX口座」を開設
- FX口座へ入金
- 新規買建で注文
- 現引きで注文の確認
FX口座での留意点から順番に見ていきましょう。
SBI「FX」で米ドルを手に入れる時の留意点
SBI証券のFX口座を使って米ドル取引する際に覚えておきたいポイントは1000ドル単位でしか取引できない点です。
1ドル130円であれば1取引に約13万円かかります。
とはいえ以前までは1万ドル単位での取引しかできなかったため、1取引に100万円以上かかっていました。
2022年より取引単位が現行制度に改善されたため、庶民にも身近な取引ツールとして活用できるようになりました。
手順1:SBI証券で「FX口座」を開設
FX口座はSBI証券のホームページのFX「開設」から申込むことができます。
約款を読みチェックボックスにチェックを入れて申し込みましょう。
すると「開設」ボタンが「取引」に変わっています。これで開設は完了。
手順2:FX口座へ入金
SBI証券のトップページの「買付余力」に表示されている金額が為替取引できる金額です。
買付余力が満足している場合は「振替」から次にすすむ。
振替先を「FX口座」に設定して金額を入力後「振替確認指示」をタップ
為替レートは常に変動しているため金額は少し多めに入力しておきましょう。不足していると購入できません。
手順3:新規買建で注文
FX口座に入金が完了すれば次はFX口座の「取引」ボタンから注文しましょう。
注文入力画面から条件を入力していきましょう。
①商品では「SBI FX ミニ」を選択
「ミニ」では1000ドル単位で取引できます。逆に「α」では1万ドル単位でしか取引できません。
②数量では「1」単位で1000ドルの取引が行われます。
間違って「1000」と入力すると、とんでもない金額での取引になるので注意してください。
手順4:現引きで注文の確認
注文画面から「現引き」を選択
内容に間違いがなければ取引パスワードを入力して取引完了です。
翌営業日に取引内容が反映されますので確認したい場合は次の日以降に確認しましょう。
確認方法はトップページの「入出金・振替」から「外貨入出金明細」を選択すると確認できます。
まとめ それぞれのメリット
この記事の結論
(こうすれば為替手数料を抑えられる)
- 住信SBIネット銀行の”外貨預金”or”外貨積立”を利用
(1ドルあたり6銭or3銭で両替できる) - 楽天証券の米ドル為替手数料キャンペーンを利用
(為替手数料がキャッシュバックされる) - マネックス証券で取引する
(為替手数料0円で両替できる) - SBI FX を使って最安で手に入れる
(ただし最低1000ドル単位での取引が必要)
①の「外貨預金」「外貨積立」は恒久的に利用できるサービスで指値取引(値段を指定しての取引)もできるためおすすめ。
②のキャッシュバックキャンペーンは実質無料で両替できるときもあるため、うまく使えば一番お得。
③直接米国株を買っても為替手数料0円が適用されるため取引にかかる手間が少なく済みます。ただし3ヶ月に一度手数料の見直しがおこなわれるためいずれ有料化する可能性がある。
④SBI FX を使えば通常の1/250のコストで取引できるため紹介した中でもっとも低コストでの取引ができます。知っている方は利用している方が多いですが、手順が難しく感じられる方も多かったため今回解説しました。
個人的には④がもっともコストがかからずおすすめ。
「株価」や「配当」の増減は自身でコントロールできませんが、手数料などのコストは自分でコントロールすることができます。
短期的に見れば少ない金額かもしれませんが、長期で投資すればするほどその効果は大きくなります。
自分でコントロールできることに拘ることは投資を失敗させないための大事な要素の1つ。利益を損なわないためにぜひ実践してください。
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